オーナーレポート | Vol.130
2025年度の基準地価が発表されました。
7月1日現在の土地評価を都道府県が主体となって調査した基準地価が発表されました。全国的に力強い上昇となり、住宅地は1.0%、商業地は22.8%の上昇と、昨年を上回る結果となりました。広島県内でも住宅地は0.4%(昨年は0.2%)、商業地は1.8%の上昇(昨年は1.5%)となり昨年以上の上昇となりました。
広島県内主要都市 | 住宅地価変動率(昨年度) | 商業地価変動率(昨年度) |
広島市 | 1.8%(1.7%) | 4.2%(3.8%) |
福山市 | 1.3%(1.0%) | 4.3%(4.7%) |
呉市 | ▲1.7%(▲1.7%) | ▲0.6%(▲0.7%) |
東広島市 | 0.1%(▲0.1%) | 1.0%(0.7%) |
西条北部 | 2.5%(2.5%) | 3.9%(3.4%) |
西条南部 | 1.3%(1.2%) | 1.0%(1.0%) |
八本松町 | 1.4%(1.4%) | 2.8%(2.9%) |
高屋町 | 0.6%(▲0.3%) | -%(1.0%) |
その他 | ▲1.3%(▲1.5%) | ▲2.7%(▲3.4%) |
※▲はマイナスを示します。
※西条は国道486で南北を分けています。
※高屋は基準点変更で前年比較不可。
東広島市では住宅地が微増、商業地も増加となりどちらも前年を上回りました。個別地点をみると西条・八本松に加えて高屋も上昇しました。豊栄・福富・河内・安芸津・黒瀬は引き続き下落が続いていますが若干下げ幅が縮小しています。

以上