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東広島市の公示価格2022

【 全国の動向 】 昨年はコロナ禍の影響で地価が下落に転じましたが、今年は再度上昇に転じました。市場の景気はまだまだ上向きとはいかないため、全国的に繁華街の地価下落は続いていますが、地方都市周辺の住宅地や別荘地などは上昇幅が増加しています。地方圏に関しては、地方4市(札幌、仙台、広島、福岡)以外は、まだ下落基調ですが、それでも下落幅が減少し、全国平均では住宅地・商業地ともにプラスとなっています。

単位(%)住宅地商業地
2021年公示2022年公示2021年公示2022年公示
全国▲0.40.5▲0.80.4
三大都市圏▲0.60.5▲1.30.7
地方圏▲0.30.5▲0.50.2
地方4市2.75.83.15.7
その他▲0.6▲0.1▲0.9▲0.5

【広島県及び東広島市の状況

広島県内を見ると、住宅地で前年比74増の計230地点が上昇に転じ、商業地でも前年比52増の97地点が上昇、全地点では過半数を超える54%(上昇346地点/全636地点)が上昇となりました。

単位(%)住宅地商業地
2021年公示2022年公示2021年公示2022年公示
広島県全体▲0.40.2▲0.90.8
広島市0.41.4▲0.42.6
福山市▲1.0▲0.2▲1.40.8
呉市▲1.4▲1.4▲0.9▲1.0
東広島市▲0.30.30.31.2
西条中心部1.12.41.62.7
寺家1.52.12.13.4
御薗宇・田口0.40.9対象地点無し対象地点無し
八本松0.70.9対象地点無し対象地点無し
高屋▲0.4▲0.4対象地点無し対象地点無し
その他▲3.1▲2.4▲3.4▲3.1

東広島市でも地価は上昇に転じました。西条町内を中心として上昇幅が回復しています。寺家地区は引き続き上昇ですが、上昇幅は西条中心部より抑えられ、区画整理後の寺家人気も一段落してきたように思えます。黒瀬は2地点が下落から横ばいと上昇に持ち直しましたが、河内・安芸津は引き続き下落基調です。市内38地点のうち、西条全域及び八本松を中心とした計25地点が上昇しました。市内最高額は、西条駅前の1,130,578円/坪(前年比2.7%増)、また、最高上昇率は昨年に続き志和流通団地(116,363円/坪)が4.1%増でした。金利上昇や戦争による物価高など景気減速要因はありますが、全体的には上昇基調が続いています。

※本文中データ及び図表は、国土交通省の土地総合情報ライブラリー掲載のデータを独自に加工したものです。