月: 2022年10月
2022年度地価調査の結果が発表されました。コロナ禍の中、昨年まで2年連続の下落となっていましたが、今年は住宅地・商業地ともに昨年より上昇しました。広島県内の動向ですが、住宅地は昨年より若干下落、商業地に関しては、0.7%の上昇と持ち直しの動きがみられます。
広島県内主要都市 | 住宅地価変動率(昨年度) | 商業地価変動率(昨年度) |
広島市 | 1.2%(0.7%) | 3.2%(1.7%) |
福山市 | △0.1%(△0.6%) | 1.6%(0.1%) |
呉市 | △1.8%(△2.1%) | △1.0%(△1.5%) |
東広島市 | △0.3%(△0.9%) | 0.2%(△0.3%) |
東広島市では住宅地が微減、商業地が微増となりました。個別地点をみるとこれまでの傾向通り、西条町を中心とした利便性の高い地域は上昇、不動産取引も堅調に推移しています。一方高屋は3年連続下落となりました。八本松は昨年同様堅実に推移しています。豊栄・福富・河内・安芸津などの農村部は若干下落幅が改善している場所もありますが、引き続き下落しています。
東広島市 主な地点の地価と推移